フィリピンと協力強化で一致
2014年6月24日、安倍総理が、訪日中のアキノ・フィリピン大統領と首脳会談を行なった。
会談は少人数会合を行なった後、引き続き、ワーキングランチとして行われ、南シナ海情勢や安全保障を中心に話し合われた。
【日本・フィリピン首脳会談(概要)】
(外務省発表のものをまとめたものです)
<地域情勢について>
・戦略的パートナーシップを強化していくことで一致。
・アキノ大統領が、南シナ海情勢について説明。また、日本の支持に対し、謝意を表明。
・紛争の平和的解決と、法の支配の重要性について一致。
<安全保障について>
・安倍総理が、フィリピンとアメリカの間で合意した「防衛協力強化協定」について、歓迎を表明。
・安倍総理が、積極的平和主義の取組を説明。アキノ大統領が日本の取組に対する支持を表明。
・海洋安全の分野での協力を、さらに進めることで一致。
<経済について>
・安倍総理が看護師・介護福祉士の受入れ拡大推進を説明。アキノ大統領は人材受入れ拡大に、感謝の意を表明。
・運輸・交通インフラ等の協力を進めることで一致。
<交流について>
・フィリピンへの更なる査証緩和措置を説明。アキノ大統領は謝意を表明。
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