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愛染まつり、始まる ２０１４年６月３０日、大阪三大夏祭りのひとつ「愛染まつり」が、大阪・天王寺区の愛染堂で始まった。 （７月２日まで） 愛染まつりは、聖徳太子ゆかりの祭りで、１４００年間続いている日本最古の夏祭り。 初日の３０日は、開幕を告げる『宝恵かごパレード』が行われた。 １２時半から、あべのキューズモールで出発式が行われたあと、１３時過ぎ、宝恵かごパレードがキューズモールを出発。 阿倍野歩道橋を通って、天王寺駅構内に。 天王寺駅構内から、あべの地下センターを通り抜け、谷町筋に。 そして、谷町筋を北上、愛染堂へ。 「愛染さんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 「べっぴんさんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 「商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 真夏日となった浪速の街に、宝恵かごのかけ声が響いた。 【宝恵かごパレード】 江戸時代（宝永年間）、芸妓（芸者さん）が「かご」に乗り、愛染堂に参拝したのを再現。 現在は芸妓では無く、公募で選ばれる「愛染娘」が、かごに。 宝恵かご（ほえかご）の「ほえ」は、年号の宝永（ほうえい）からきている。 |
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