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まもなく開幕。さて、日本代表は?

2014年6月12日(現地時間)、ブラジルで、2014FIFAワールドカップが開幕する。

日本とブラジルの時差が12時間(ブラジルの都市によっては13時間のところも)であるため、ブラジル・サンパウロで行われる開幕式は、日本時間13日の午前3時から。
開幕式に続いて行われる初戦・ブラジル対クロアチア戦は、13日の午前5時(日本時間)からとなる。

開幕直前を迎えたワールドカップの状況、見どころを探ってみた。
(優勝チームから日本代表の評価まで。世界の専門家の意見をまとめてみた)

<優勝候補は?>
優勝候補筆頭は、地元・ブラジル。
それに次ぐのは、前回の優勝チーム・スペイン。
さらに、フランスとドイツが有力。

ブラジルは、トップクラスの戦力と、地元開催というホーム・アドバンテージ。
さらに、一次トーナメントの組み合わせも恵まれた。
スペインは、前回優勝時と比べても、戦力が落ちていないとの意見が多い。
フランスとドイツは、一次トーナメントの組み合わせが恵まれた。
(俗にいう「くじ運」が良かった)

<一次トーナメントの見どころは?>
有力候補(ダークホース的なチーム)が揃ったD組。
ウルグアイ、イタリア、コスタリカ、イングランドが戦う。
どういう結果になるのか、注目の的。

<日本代表は、決勝トーナメントに進出できる?>
世界の意見を総合すると、日本が決勝トーナメントへ進出できる確立は50~60%。
ポイントは、初戦。

2戦目のギリシャは比較的、戦いやすい相手。
3戦目のコロンビアは、日本にとって厳しい相手。
そのため、日本が一次リーグ突破して、決勝トーナメントに進出するには、初戦がポイントとなる。
初戦のコートジボアール戦を勝つことができれば、決勝トーナメント進出が有力に。
逆に落とすことになると、厳しい状況に追い込まれる。
最低でも、引き分けが欲しいところ。

【2014ワールドカップ(ブラジル大会)】
正式には、2014FIFAワールドカップ。
国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会。
2014年はブラジルで開催され、各地域の予選を勝ち抜いてきた32ヵ国が世界一を目指し戦う。
(6月12日~7月13日)
      
<ワールドカップ・一次リーグ組み合わせ>
A組…ブラジル、カメルーン、メキシコ、クロアチア
B組…スペイン、チリ、オーストラリア、オランダ
C組…コロンビア、コートジボワール、日本、ギリシャ
D組…ウルグアイ、イタリア、コスタリカ、イングランド
E組…スイス、エクアドル、ホンジュラス、フランス
F組…アルゼンチン、ナイジェリア、イラン、ボスニア
G組…ドイツ、ガーナ、アメリカ、ポルトガル
H組…ベルギー、アルジェリア、韓国、ロシア
*一次リーグは、出場する32ヵ国が8組(1組に4ヵ国)に分かれ、総当たり戦。
各組の上位2チームが、決勝トーナメントに進出できる。

       
<日本の日程>
2014年6月14日…コートジボアール(レシフェ)
2014年6月19日…ギリシャ(ナタル)
2014年6月24日…コロンビア(クイアバ)
(日時は現地時間。カッコ内は開催都市)
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