ブータン首相、常任理事国入りを支持
2014年6月30日、安倍総理が、訪日中のツェリン・トブゲー・ブータン首相と首脳会談を行なった。
両国の友好関係の確認を行なうとともに、更なる関係強化を推進することに。
【日本・ブータン首脳会談(概要)】
(外務省発表のものをまとめたものです)
・今回の首相訪日を機に、二国間関係を更に強化していくことで一致。
・安倍総理が、二国間関係強化のため、局長級協議の立ち上げを提案。
トブゲー首相は、これを歓迎。
・安倍総理が、農業や基礎インフラ分野における支援継続を伝達。
トブゲー首相が、深い感謝の意を表明。
・安倍総理が、「積極的平和主義」について説明。
トブゲー首相は、国際法に基づく、紛争の平和的解決が重要と発言。
また、日本の国連安全保障理事会・常任理事国入りを支持していると発言。
【ブータン王国】
通称、ブータン。
インドと中国に挟まれた南アジアの立憲君主国。
世界で唯一、チベット仏教を国教とする国家でもある。
人口は、70万人弱。
|
|
|
|