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ＮＺ首相、積極的平和主義について歓迎 ２０１４年７月７日、ニュージーランドを公式訪問中の安倍総理が、オークランドでジョン・キー・ニュージーランド首相と首脳会談を行なった。 両首脳は、両国の友好関係を確認するとともに、さらに強化することを確認した。 【日本・ニュージーランド首脳会談（概要）】 （外務省発表のものをまとめたものです） ＜総論＞ ・両首脳は、環太平洋パートナーシップ（ＴＰＰ）協定交渉を早期に妥結するとの決意を新たにした。 ・キー首相が、安倍総理の構造改革政策や、「積極的平和主義」政策の発表について、歓迎を表明。 ・安全保障、軍縮・不拡散、人権、環境、気候変動、国連安全保障理事会の改革等のグローバルな課題について、引き続き緊密に協力していくことを確認。 ＜経済関係について＞ ・両首脳は、農業ビジネス、天然資源開発、地熱発電、防災技術等の分野で、企業間の繋がりを促すことに。 ・日本・ニュージーランド間の食料、農業分野におけるパートナーシップの強化を確認。 ・食料、農業協力を促進する方法について議論するため、２０１５年に日本・ニュージーランド会議を開催することを表明。 ＜防災・安全保障について＞ ・両国間の安全保障・防衛関係を発展させる方法について、検討を進めることに。 ・２０１５年３月に仙台市で開催される第３回・国連防災世界会議を成功させるため、協力することを確認。 ＜交流について＞ ・２０１９年ラグビーＷ杯、２０２０年オリンピック・パラリンピックの成功に向けて、協力することを表明。 ・青少年間の相互理解を促進するため、姉妹都市交流が重要であり、姉妹都市のネットワーク強化を支援することに。 |
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