CPLPにオブザーバー参加
2014年7月23日、外務省が、日本のポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)へのオブザーバー参加が承認されたと発表。
23日、東ティモールの首都ディリで開催された「CPLPサミット」において、全会一致で日本の参加が承認された。
今後、オブザーバー参加を通じて、CPLPメンバー国との協力関係が、さらに強化される見込み。
このオブザーバー参加は、今年5月2日、安倍総理がポルトガルで、パッソス・コエーリョ・ポルトガル首相と首脳会談を行なった際、参加を申し出たことに始まる。
このとき、パッソス・コーリョ首相が「歓迎する。早期の実現に向け全面的に協力したい」と回答。
今回、これが実現した形。
<ポルトガル語圏諸国共同体(CPLP)>
ポルトガル語を公用語とする国の集まり。
ポルトガル、ブラジル、アンゴラ、モザンビーク、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペ、カーボヴェルデ、東ティモールの8ヵ国。
ポルトガル語圏諸国間の「連帯」深化や、ポルトガル語の公用語化を目標とし、1996年から2年毎にサミットを開催している。
本部はリスボン。
|
|
|
|