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イギリス、テロ脅威度「深刻」に ２０１４年９月１２日、外務省が、渡航情報「イギリスにおけるテロ脅威度の引き上げに伴う注意喚起」を発表。 ８月２９日に、イギリス内のテロ脅威度が、「深刻」に引き上げられたのを受けての注意喚起。 【渡航情報・イギリスにおけるテロ】 １、８月２９日、メイ・イギリス内務大臣は、具体的なテロ攻撃の情報はないとしつつも、イギリス内のテロ脅威度を「相当」（５段階中３番目）から、「深刻」（上から２番目）に引き上げたと発表しました。 ２、同大臣は、今回のテロ脅威度の引き上げは、シリア、イラクのテロ組織が、欧米に対する攻撃を計画しているという情勢を受けて行われたものと説明。 市民に注意を促すとともに、警察に対する情報提供等協力を求めました。 また、同大臣はこうした計画のうちの幾つかには、イギリスを始めとする欧州諸国からシリアやイラクに渡航した外国人戦闘員が関与する可能性が高いと述べています。 ３、イギリスに渡航・滞在される方は、各種報道や英国保安局（ＭＩ５）のウェブサイト等で最新の情報の入手に努めてください。 また、テロの標的となりやすい場所（政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートやイベント会場など不特定多数が集まる場所）を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど、安全確保に十分注意してください。 |
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