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ＮＹでイラク大統領と会談 ２０１４年９月２５日、国連総会出席のためニューヨークを訪問中の安倍総理が、同地でマアスーム・イラク大統領と会談を行なった。 外務省によると、会談は二国間関係やイラク情勢について話し合われた。 【安倍総理・イラク大統領会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ＜二国間関係について＞ ・両国の協力関係を一層発展させることで一致。 ・マアスーム大統領が、日本企業（の進出）に対しての期待が表明された。 ・安倍総理がイクラ支援を表明するとともに、日本企業の更なる進出のためには、イラク国内の治安の安定が不可欠であることを伝えた。 ＜イラク情勢について＞ ・マアスーム大統領が、ＩＳＩＬとの闘いなどにおいて、日本の支援を要請。 ・安倍総理が宗派や民族を越え、国民の融和を図っていくことが不可欠と発言。 また、イラク国内避難民への人道支援として、新たに約２千万ドルの支援を決定したことについて、説明。 さらに、イラクの安定と国家的統一に向け、支援を継続していくことを伝えた。 ＊ＩＳＩＬ…イラクとシャームのイスラーム国。イラクとシリアで活動するサラフィー・ジハード主義組織。 |
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