FOMC、ゼロ金利政策維持
2015年1月28日(現地時間)、FRB・連邦公開市場委員会(FOMC)で、ゼロ金利政策の維持が決まった。
2014年10月で、QE3(アメリカの量的緩和政策)が終了。
焦点は、政策金利の引き上げがいつ行われるかに移っている。
【連邦公開市場委員会声明・概要(2015年1月28日)】
(FOMC声明をまとめたものです)
・経済活動は安定したペースで拡大し、失業率等は改善を続けている。
・エネルギー価格の下落によりインフレ率は下がっているが、長期的なインフレ期待は安定している。
・引き続き、雇用最大化の促進と、2%のインフレ目標に近づけていく。
・雇用最大化と物価の安定に向けた歩みをサポートするため、現在のゼロ金利政策の維持を決めた。
・政策金利引き上げは、労働市場の状況、インフレ、インフレ期待と国際金融情勢などを考慮し決める。
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