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ミャンマーに約12億円の無償資金協力

2015年10月2日、政府は、洪水被害が発生しているミャンマーに対し、1000万ドル(約12億円)の緊急無償資金協力を決定した。
     
ミャンマーは、7月16日から続いている豪雨のため、各地で洪水が発生、甚大な被害となっている。
外務省によると、今回決定したミャンマーの教育分野に対する1000万ドル(約12億円)の緊急無償資金協力は、9月8日に発表した支援のひとつ(50億円をめどに進める支援)。
国連児童基金を通じ、学校の再建・修復、学習キットの配布、防災教育研修などに使われる。
   
【ミャンマー洪水被害に対する日本の対応】
(外務省発表をまとめたもの)
2015年7月16日から続いている豪雨のため、ミャンマー各地で洪水が発生。
ミャンマー政府の発表(2015年9月2日現在)によれば、死者は122名、被災者は約160万人。
       
2015年8月4日、日本政府は、毛布、スリーピングパット、プラスチックシートを緊急援助物資として供与。
同8月14日、国際機関を通じ、260万ドル(約3億2500万円)の緊急無償資金協力を決定した。
同9月8日、計40億円程度の無償資金協力の実施を決定。さらに、学校の再建、浄水車や井戸堀機材の供与など、ミャンマー側の要望を踏まえて、50億円をめどに、必要な支援を進めることにした。
同9月17日、被災者数が増大していることから、ミャンマー政府からの要請を受け、蚊帳1万張の供与を決定した。

ニュースINDEX.2015年10月①
★政治・国際
『ミャンマー』
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