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たけはら憧憬の路、始まる

2015年10月31日、広島県竹原市の町並み保存地区で、ライトアップイベント「たけはら憧憬の路」が始まった。
(11月1日まで)

憧憬の路は、竹原の江戸時代からの古い町並み(町並み保存地区)を、竹筒からあふれるろうそくの灯りで幻想的にライトアップするイベント。
今年も、初日から多数の観光客や市民が訪れ、賑わった。

【たけはら憧憬の路(しょうけいのみち)】
毎年秋に、広島県竹原市の町並み保存地区で開催されるライトアップイベント。
     
竹原市は、平安時代、京都・下鴨神社の荘園として栄え、その後、瀬戸内海の交通の要衝(港町)として発展しました。
さらに、江戸時代後期以降、製塩業や酒造業で栄え、当時の街並みが現在も残り、「安芸の小京都」と呼ばれています。
      
憧憬の路は、この江戸時代からの古い町並み(町並み保存地区)を、竹筒からあふれるろうそくの灯りで幻想的にライトアップするイベントです。
       
*町並み保存地区…正式には「重要伝統的建造物群保存地区」。文化財保護法に基づき、伝統的建造物群保存地区のうち、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したもの。竹原は江戸時代からの「製塩町」の町並みが保存されているとして、1982年に選定された。
     
<日時>
毎年10月末もしくは11月初めの土日
(2015年は10月31日と11月1日)
17時~21時
    
<場所>
町並み保存地区一帯(竹原市本町三丁目)
・JR西日本・呉線「竹原駅」から、徒歩15分。
   
*参考…竹原市「竹原市について」

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