くにゅーニュース(Qnewニュース)
Qnewニュース・ホーム
コートジボワール選挙に談話を発表

2015年11月4日、外務省が、コートジボワールでの大統領選挙について、外務報道官談話を発表。
     
10月25日に投票が行われたコートジボワール大統領選挙は、11月2日、同国憲法院が最終結果を発表し、ウワタラ現大統領が得票率84%で再選された(投票率は53%)。
     
コートジボワールは、約10年に及ぶ内政の混乱を経て、2010年に大統領選挙が実施されたが、バグボ氏(前大統領。現在は国際刑事裁判所にて拘束中)が権力移譲を拒否し、内戦状態に陥った。
2011年、共和国軍(ウワタラ大統領側)がバグボ氏を拘束し、ウワタラ大統領は改めて大統領就任式を行った。
その後、同大統領は国民和解と経済復興に尽力し、今回の大統領選挙は、危機の時代に終止符を打つものとして、内外から注目されていた。
       
報道官談話は、今回の選挙が平和裡に実施されたことを歓迎するとともに、ウワタラ大統領の再選に祝意を表すもの。
また、同国との友好・協力関係をさらに発展させていくことを表明したもの。
         
なお、今回の大統領選挙実施にあたり、日本は約2億円の支援を行い、投票箱、記入台、通信機器等を供与した。
さらに、在コートジボワール日本国大使館員8名が、選挙監視活動を行った。

ニュースINDEX.2015年11月①
★政治・国際
『国連』
Qnewニュース