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オランダと協力関係を強化 ２０１５年１１月１０日、安倍総理が、官邸で訪日中のマルク・ルッテ・オランダ首相と首脳会談を行なった。 外務省によると、会談では経済関係（日本ＥＵ・ＥＰＡを含む）、日本の積極的平和主義、法の支配（海洋）、ウクライナ問題について話し合い、多くの点で意見が一致した。 【日本・オランダ首脳会談（概要）】 （外務省発表をまとめたものです） ・「持続的な平和と繁栄のための戦略的パートナーシップ」に基づき、二国間関係を一層強化することで一致。 ・ルッテ首相が、「日蘭平和交流事業」を高く評価すると発言。 ・安倍総理が、日本の積極的平和主義について説明。これに対し、ルッテ首相が支持を表明。 ・日本ＥＵ経済連携協定（ＥＰＡ）の大筋合意に向け、努力していくことを確認。 ・農業の競争力強化に向け協力を強化していくこと、経済関係を一層強化していくことを確認。 ・安倍総理が、法の支配による国際秩序を守るため、国際法の首都であるオランダとの間で連携を強化していきたいと発言。これに対し、ルッテ首相が賛意が表明。 ・ウクライナ問題について、情勢の改善に向け、引き続き努力していくことを確認。 |
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