京都・紅葉シーズン、始まる
2015年11月11日、11月中旬を迎え、京都の紅葉シーズンが始まった。
すでに、高雄などの山間部の名所では見頃を迎えているところも多く(盛り過ぎとなった名所も)、東山や洛北の名所でも、見頃の一歩手前となった名所も多くなりました。
2015年は、10月12日~16日に冷え込み(16日には中京区の気象台で最低気温11.5℃を記録)、山間部や山裾の名所で紅葉のスイッチが入り、色づきが始まりました。
続いて10月25日、26日に冷え込み(同8.4℃を記録)、京都市内ほぼすべての名所で、紅葉のスイッチが入りました。
平年より早い色づきスタートとなりましたが、その後、気温高めが続き、色づきの進みはゆっくりとなりました。
山間部の早い名所では11月7日頃から見頃を迎えましたが、11月8日と9日の雨、11月10日の強風で落葉が進み、11日現在、見頃終わりが近くなったところも出ています。
平地の名所は、早く色づきがスタートした名所では11月中旬に、遅く色づきがスタートした名所は11月20日頃から見頃を迎える見込みです。
(全体的に平年より早い色づきで、東山、洛北、嵐山地区でも11月半ばから20日過ぎにピークとなる模様)
有名名所では、東山の東福寺、永観堂、洛北の圓光寺が早く、11日現在、色づきは5分となっており、今週末(13日)頃から見頃を迎える見込み。
*山間部の最低気温は、中京区の京都気象台より、3、4℃低くなります。
*色づきは気象条件(特に冷え込み)により変わってきますので、最新の情報で確認願います。
*見頃情報は、各名所の公式発表と異なる場合もあります。
|
|
|
|