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英首相、日本は国連・安保理常任理事国に

2015年11月15日(現地時間)、トルコ・アンタルヤを訪問中の安倍総理が、同地でキャメロン・イギリス首相と首脳会談を行なった。
      
外務省によると、会談は13日にパリで発生した同時多発テロ事件、経済連携協定(EPA)交渉、東シナ海や南シナ海問題、国連改革などについて話し合った。
      
【日本・イギリス首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・両首脳は、緊密に連携し、テロ対策に取り組んでいくことを確認。
     
・安倍総理が、国際社会の諸課題に日本とイギリスが指導力を発揮して対応していきたいと発言。
・これを対し、キャメロン首相が、日本とイギリスは経済及び安全保障といった分野での強いパートナーであり、これをさらに強化していきたい、日本が主催するサミット(2016年の伊勢志摩サミット)を楽しみにしていると応じた。
      
・日本EU・EPA協定の大筋合意に向け、連携を確認。
     
・安倍総理が、東シナ海や南シナ海における状況を説明。法の支配の観点から国際社会が連携して対応する必要があると発言。
・これに対し、キャメロン首相が、中国をルールに基づくシステムに取り込んでいくことの重要性を指摘。
        
・キャメロン首相が、日本は国連安保理常任理事国になるべきと発言。
・両首脳は、サイバーセキュリティ分野でも連携・協力していくことを確認した。

ニュースINDEX.2015年11月④
★政治・国際
『イギリス』

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