インドと協力関係を強化
2015年11月21日、マレーシア・クアラルンプールを訪問中の安倍総理が、同地でナレンドラ・モディ・インド首相と会談を行なった。
外務省によると、会談は安全保障、南シナ海問題などについて話し合い、懸念を共有するとともに、協力関係を強化することで一致した。
【日本・インド首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・安倍総理が、両国の安保協力のレベル引き上げを目指したいと発言。
・これに対し、モディ首相が同様の認識であるとしたうえで、マラバール訓練については日本からの参加を得て、恒常的に行っていきたいと応じた。
・安倍総理が、南シナ海問題における懸念を伝達。また、北朝鮮の核・ミサイル開発問題における連携、拉致問題についての理解と協力を要請。
・これに対し、モディ首相が南シナ海についての懸念を共有し、協力していきたいと応じた。北朝鮮問題についても、日本の懸念を理解していると応じた。
・両国の協力は、地域の平和と安定に資するという考えで一致した。
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