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２０１６年も経済再生と財政健全化 ２０１５年１１月２７日、菅官房長官は、午後の記者会見において、同日の臨時閣議で「２０１６年度予算編成の基本方針」が決定したと発表。 それによると、２０１６年度予算編成の基本的考え方は、「経済・財政再生計画の着実な推進」を引き続き行うとともに、「一億総活躍社会の実現」や「ＴＰＰ対策」も行う。 ＜２０１６年度・予算編成の基本的考え方（概要）＞ ・「経済再生なくして財政健全化なし」が、安倍内閣の基本哲学。 ２０２０年度の財政健全化目標の達成に向け、経済再生と財政健全化を目指す。 ・歳出改革については、「公的サービスの産業化」、「インセンティブ改革」、「公共サービスのイノベーション」という３つの取組を中心に、着実に推進する。 ・一億総活躍社会の実現とＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ）を踏まえた対応を行う。 具体的な目標は、戦後最大の名目ＧＤＰ６００兆円を２０２０年頃に達成する。 ＴＰＰ対策として、産業の海外展開・事業拡大や農林水産業の競争力強化に取り組む。 |
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