フランスと協力関係を強化
2015年11月30日、COP21出席のためフランス・パリを訪問中の安倍総理が、同地でフランソワ・オランド・フランス大統領と会談を行なった。
外務省によると、会談はCOP21やテロ対策などについて話し合い、両国の協力関係やG7の連携を強化することで一致した。
【日本・フランス首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
・オランド大統領が、日本と緊密に協力していきたいとしたうえで、同時多発テロにおけるお見舞いに感謝を表明。
・これに対し、安倍総理が同時多発テロにより犠牲となられた方々に、改めて哀悼の意を表した。
・オランド大統領が、COP21成功のため、次期G7議長国である日本の取組に期待を表明。
・これに対し、安倍総理が、全ての国が参加する公平で実効的な枠組みの構築が重要であるとしたうえで、オランド大統領と共にCOP21を成功させたいと応じた。
・安倍総理が、日本の中東地域での支援を説明。難民流出を防ぐことにより、テロ防止に貢献したいと発言。
さらに、過激主義を生み出しにくい社会の構築が必要であり、そのための支援を説明。来年のG7議長国として、テロ対策に関係国と連携して取り組む考えを伝達。
・これに対し、オランド大統領がテロの根源への対策も重要であると発言。また、テロ資金対策の面でも、G7で協力していきたいと応じた。
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