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エイズデー、各地で啓発活動

12月1日は、世界エイズデー。
  
2015年も全国各地で、エイズのまん延防止と感染者に対する差別・偏見の解消のための啓発活動が行われた。
京都では、今年も府庁旧本館(京都市上京区)が、シンボルのレッドリボン(赤いリボン)に因み、赤くライトアップされた。
東京でも、東京都庁(東京都新宿区)で、エイズデーに因むライトアップが行われている。
(東京都庁のライトアップは11月28日に始まり、12月15日まで行われる)
         
*府庁旧本館…1904年に竣工した京都府庁の旧本館。ルネサンス様式の建築物で国の重要文化財。
       
<日本におけるエイズ感染者数>
・2万5536人
*2015年9月27日現在、厚生労働省発表
*エイズ感染者数は、HIV感染者とエイズ患者の合計
*このうち薬害エイズ患者は1439人
*このうち外国国籍は4163人
        
【世界エイズデー】
毎年12月1日。
世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定。

毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われている。
日本でも、全国各地で様々な「世界エイズデー」イベントが行われています。

シンボルは、「レッドリボン(赤いリボン)」。
レッドリボンは、元々、ヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すもの。

1980年代、アメリカでエイズが広がり、死亡した人たちへの追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、赤いリボンを身につける運動が始まりました。

この運動が、アメリカから世界に広がり、現在では世界的な運動として発展、レッドリボンはUNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。
*参考…厚生労働省「世界エイズデー」
シークザジパング
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