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損害保険、中間純利益は25.3%減

2015年12月4日、金融庁が、主要損害保険会社の2015年9月期決算(中間決算)の概要を発表。

主要損害保険会社は、東京海上HD(東京海上日動)、MS&ADHD(三井住友海上、あいおいニッセイ同和)、損保ジャパン日本興亜HD(損保ジャパン日本興亜)の3グループの集計。
   
正味収入保険料は、4兆6856億円(前年同期比10.3%増)。
経常利益は、2821億円(前年同期比36.9%減)。
中間純利益は、2001億円(前年同期比25.3%減)。
      
経常利益の減少は、自然災害発生に伴う保険金増加が要因。
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、714.8(%)。
純資産は、7兆8696億円。
      
*中間純利益は、親会社株主に帰属する中間純利益。
*SM比率は、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和、損保ジャパン日本興亜の合算。
*SM比率は、保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。ソルベンシー・マージンは支払余力と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。
(ただし、200%を超えていたにも関わらず破綻した保険会社も多い)

ニュースINDEX.2015年12月②
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