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イスラエルの入植活動に遺憾

2015年2月3日、外務省が、西岸における入植地建設計画の推進について、外務報道官談話を発表。

イスラエルが、ヨルダン川西岸において計450戸のユダヤ人住宅建設の入札を公示したことに対する、遺憾の談話。

2014年8月26日にパレスチナとイスラエルの間において停戦が発効したものの、その後、イスラエルが東エルサレムの入植地において、住宅建設を進め、緊迫している。
今回の入札(入植活動)により、さらに緊迫が強まる事態に。

【外務報道官談話・入植地建設計画の推進について】
1、今般、イスラエル側がヨルダン川西岸において計450戸のユダヤ人住宅建設の入札を公示したとの情報に接し、我が国として強い遺憾の意を表明します。
このようなイスラエル側の発表は、二国家解決の実現に向け国際社会が行っている努力に明らかに逆行するものです。
先月、安倍総理がイスラエルを訪問した際、イスラエル政府に入植活動の停止を求めたことを改めて指摘します。

2、入植活動は国際法違反であり、我が国は、イスラエル政府に対し入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきました。
我が国は、改めてイスラエル政府に対し、西岸の現状を変更するような一方的な行為を控えること、及び和平プロセスの進展のために、本件新規住宅建設計画が実施されないことを強く求めます。

3、我が国として、イスラエルとパレスチナが相互の信頼を高めるように行動し、和平に向けての努力を粘り強く継続するよう。改めて強く求めます。

ニュースINDEX.2015年2月①
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『イスラエル』
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