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アメリカ・1月の失業率、5.7%

2015年2月6日、アメリカ・労働省が2015年1月の失業率(雇用統計)を発表。

1月の失業率は5.7%で、前月より0.1%高くなった。
雇用者数(非農業部門)は、前月より25万7千人増加した。

なお、アメリカの雇用統計が注目されているのは、「失業率」を金融政策(ゼロ金利政策)の指標としているため。

*失業率は「インフレ見通し」とともに、アメリカ金融政策の指標。
元々は「失業率が6.5%以下」になったり、「インフレ見通しが2.5%を超えた」場合、ゼロ金利政策は停止するとしていた。
現在では、金利政策の目安数値「失業率6.5%」は撤廃されているものの、引き続き重要な指標となっている。
(失業率が低くなれば、アメリカのゼロ金利は終了し、利上げとなる)

【2015年アメリカ失業率(月別)】
・1月…5.7%(+25万7千人)
*アメリカ労働省発表。
*カッコ内は雇用者数(非農業部門)の前月との比較。

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