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ブルネイでデング熱が流行、注意を

2015年2月24日、外務省が、ブルネイにおけるデング熱の流行について、渡航情報(スポット情報)を発表。

ブルネイにおいて、デング熱が流行しています。
同地に渡航・滞在を予定している方、現地に在住している方は、デング熱に注意を。

【渡航情報(スポット情報)・ブルネイのデング熱】
1、2月16日、ブルネイ保健省は、デング熱感染者が急増していることを発表。国民に対して注意を呼びかけた。
ブルネイにおけるデング熱感染者数は、2014年は436件が報告されていますが、2015年は2月13日までに64件の感染例が報告されている。
(昨年同時期は16件)

2、ブルネイに渡航・滞在を予定している方、現地に在住している方は、デング熱の予防に努めてください。
        
<デング熱>
蚊が媒介するウイルス性の熱性疾患。
アジア、中南米、アフリカ等、世界の広範な地域で流行している。
日本では、海外の流行地で感染し、帰国後に発症する例(輸入症例)が毎年200例前後。
国内感染は、この輸入症例の患者から、蚊を介して感染した可能性が高い。
感染すると、蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られる。
(感染しても症状がでない場合もある)

予防は、蚊に刺されないようにすることが唯一の方法。
・外出する際は長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくする。肌の露出した部分には昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。
・室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳などを使用する。
・規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
・突然の高熱や頭痛、関節痛や筋肉痛、発疹等が現れた場合には、デング熱を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
・蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。
太閤街道
ニュースINDEX.2015年2月⑤
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