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メルケル・ドイツ首相と多くの点で一致

2015年3月9日、安倍総理が、官邸で公式実務賓客として来日中のアンゲラ・メルケル・ドイツ首相と首脳会談を行なった。

会談は、ウクライナ問題、国連改革、エネルギー問題、テロ対策、軍縮、日本EU・EPA交渉などについて話し合い、多くの点で意見の一致をみた。
また、6月にドイツで開催されるG7サミットの成功に向け、連携していくことを確認した。

【日本・ドイツ首脳会談(概要)】
(外務省発表をまとめたものです)
<関係総論>
・ウクライナ問題について、両国の連携を更に強化し、緊密に連絡をとっていくことで一致した。
・国連安保理改革を前進させるため、協力を強化していくことで一致した。
・高効率石炭火力発電を推進していくという基本的な考え方で一致した。

<政治・安全保障について>
・安保分野における協力について、緊密に連絡を取り合っていくことで一致した。
・軍縮の実現に向けて、協力して取り組んでいくことを確認した。
・G7サミットで、テロ対策について議論することを確認した。

<国際会議について>
・6月のエルマウ・サミット(ドイツ)の成功に向けて、一層連携していくことを確認した。
・気候変動問題の重要性を確認し、COP21の成功に向けて、連携を深めていくことで一致した。

<経済について>
・モノのインターネット化などの分野において、協力していくことで一致した。
・日本EU・EPA交渉の大筋合意に向け、協力していくことで一致した。

<両国の交流について>
・ベルリン日独センター支援の重要性と、日独フォーラムの更なる活性化について一致した。
・若者の交流を一層活発にすることが重要との考えで一致した。

ニュースINDEX.2015年3月③
★政治・国際
『ドイツ』

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