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チュニジア・チュニスの危険情報、引き上げ

2015年3月19日、外務省が、チュニジアについての渡航情報(危険情報)を発表。

18日(現地時間)、チュニジア首都チュニスにおいて、テロ事件が発生。
(19名が死亡、38名が負傷)
これを受け、チュニス県チュニス市の危険情報を「渡航の是非を検討してください」に引き上げた。

【チュニジアについての渡航情報(危険情報)】
<渡航の延期をお勧めします>
・アルジェリア・リビア国境地帯を含む南部砂漠地帯の一部(継続)
・カスリン県(継続)

<渡航の是非を検討してください>
・チュニス県チュニス市(引き上げ)
・ジャンドゥーバ県、ケフ県、シディブ・ジッド県、ガフサ県及びドズール県・ケビリ県・タタウィン県・メドニン県の一部(継続)

<十分注意してください>
・上記以外の地域

【チュニジア・テロ事件】
(外務省発表をまとめたものです)
18日(現地時間)、首都チュニスにおいて、国民議会議事堂を数名の武装集団が襲撃。
更に隣接するバルドー国立博物館において、襲撃及び複数の観光客を人質に立てこもる事件が発生しました。

立てこもりは数時間続きましたが、現地治安部隊が実行犯のうち2名を射殺し、拘束されていた人質は全員解放されました。
なお、チュニジア政府が明らかにしたところによれば、現在も一部犯人は逃走中です。

この事件により、邦人を含む多数の死傷者(19名が死亡、38名が負傷)が発生。
邦人については、3名の死亡、3名の負傷が確認されました。
シークザジパング
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