ヨーロッパへ行かれる方も注意を
2015年3月19日、外務省が、テロの潜在的脅威に関する渡航情報(広域情報)を発表。
チュニジア、サウジアラビア、ヨルダン、モロッコ等のアラブ諸国だけでなく、フランス、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ベルギー、オランダなどでも、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)に参加した外国人戦闘員が帰還しています。
これを受け、外務省がテロの潜在的脅威に注意するよう呼びかけたもの。
このような国に渡航・滞在される方は、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け、安全確保に十分注意してください。
【渡航情報(広域情報)・テロの潜在的脅威について】
(外務省発表をまとめたものです)
・2015年3月18日、チュニジアの首都チュニスにおいて、テロ事件が発生し、邦人も3名が死亡、3名が負傷しました。
・チュニジアでは、多くの自国民がISIL(イラク・レバントのイスラム国)に外国人戦闘員として参加し、その後帰還していることが明らかとなっています。
そのため、帰還した戦闘員によるテロが懸念されていました。
(現時点では、今回のテロ事件との関連性は明らかになっていません)
・チュニジアの他、サウジアラビア、ヨルダン、モロッコ等のアラブ諸国だけでなく、フランス、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ベルギー、オランダなどでも、ISILに参加した外国人戦闘員が帰還していると報じられています。
そして、このような外国人戦闘員問題は、各国におけるテロの潜在的脅威となっています。
・このような国に渡航・滞在される方は、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け、安全確保に十分注意してください。
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