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日本の200カイリ、マス、サケ漁獲合意

2015年3月25日、水産庁が、日本・ロシア漁業合同委員会・第31回会議の結果を発表。
(外務省からも、同様の発表が行なわれています)

日本・ロシア漁業合同委員会・第31回会議は、モスクワで3月16日から3月24日まで開催され、日本の200カイリ内でのロシア系さけ・ます漁獲量(2015年)について合意した。

【2015・日本の200カイリ内における漁獲量等】
1、漁獲量
・からふとます…1550トン(前年は1449.9トン)
・しろざけ…500トン(前年も500トン)

2、漁業協力費
2億6405万円~3億6万円の範囲で、漁獲実績に応じて決定。
(前年の実績は2億5222万円)

*サケ、マスなど「川で生まれ川に戻る魚」については、国連海洋法で「母川国主義」が採用されるため、日本の200カイリ内においても、母川国に管轄権がある。
そのため、ロシア系サケ、マス(ロシアの川で生まれたもの)の採取については、ロシアとの交渉が必要となっている。

ニュースINDEX.2015年3月⑤
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