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京都・祇園白川の桜、見頃のピーク

2015年3月31日、京都を代表する桜の名所・祇園白川(京都市東山区)が、見頃のピークを迎えた。

しだれ桜が満開で、ソメイヨシノも8分咲きの状況(全体としても満開)。
今後、しだれ桜が散り始めるため、この状況は2、3日程度しか続かない見込み。
(ソメイヨシノの見頃は4日頃まで続く見込み)

なお現在、祇園白川では桜のライトアップ(18時~22時)が行なわれている。
4月5日まで。

【祇園白川】
京都市東山区の白川南通沿い地域で、古い町家や料亭が建ち並らぶ茶屋町。

街中に白川(小さな小川)が流れ、石畳の道が続き、芸妓や舞妓さんが通うお茶屋が立ち並び、情緒のある街並みとなっています。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
(伝統的町家が連なる石畳の道を、舞妓さんが歩く、もっとも京都らしい場所)

平安時代、八坂神社の門前町として、芝居小屋やお茶屋がつくられたのが町の始まりで、江戸時代後半から明治にかけて最盛期を迎え、現在も茶屋町として賑わっています。

この白川沿いに桜が植えられており、京都を代表する桜の名所になっています。
桜は43本(ソメイヨシノ32本、しだれ桜7本、山桜3本、里桜1本。)で、3月下旬から4月上旬にかけ、見頃を迎えます。
また、桜の時期にはライトアップも行われます。

*重要伝統的建造物群保存地区…文化財保護法が規定する文化財のひとつ。
伝統的建造物群保存地区の中で、特に価値が高いもの(国が選定。担当官庁は文化庁)。
2013年現在、全国106地区が選定されている。
祇園白川は「祇園新橋」として指定されています。

<場所・行き方>
・京都市東山区の白川南通沿い。
(祇園新橋周辺。縄手通の東側、新橋通と白川に面する辺り)

京阪電車・京阪四条駅から北東に徒歩3分。
阪急電鉄・河原町駅から徒歩5分。

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