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高山市で「生きびな祭」行われる

2015年4月3日、岐阜県高山市の飛騨一宮水無神社で、月遅れのひな祭り「生きびな祭」が行われた。

64回目となる2015年も、全国から多数の観光客が詰め掛け、春を告げる伝統祭事を楽しんだ。
なお、雨模様の天気となったため、雛祭り行列は、神社の回廊巡行に変更された。

【生きびな祭】
毎年4月3日に、岐阜県高山市の飛騨一宮水無神社で行われている月遅れのひな祭り。
2015年で64回目。

豊作と女性の幸せを祈念するお祭りで、未婚女性9人が生きびな様として内裏や后に扮し、雛祭り行列が行われます。
また、餅まき等も行われます。

行列は、赤鬼と青鬼を露払いに、雅楽を演奏する伶人、稚児、菱餅や酒杯を手にした巫女、未婚女性9人による左大臣、右大臣、内裏、后、五人官女など、総勢100名余りによる時代行列。
神社の表参道から境内までの約900mを練り歩きます。

この祭は、地元高山市出身の小説家・米澤穂信さんが「古典部シリーズ」で取り上げ、さらにこの小説がアニメ(氷菓)となり、全国的に有名となりました。

<場所>
高山市一之宮町「飛騨一宮水無神社」。
・JR高山本線「飛騨一ノ宮駅」下車、徒歩約10分。

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