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造幣局・桜の通り抜け、始まる

2015年4月9日、造幣局の「桜の通り抜け」が始まった。

2015年の「造幣局・桜の通り抜け」は、4月9日から15日まで(7日間)。
今年の花は「一葉(いちよう)」。
9日現在、開花は5分咲き。
(11日、12日頃には満開となる見込み)

*一葉…東京荒川堤にあった里桜。花芯から1本の葉化した雌しべがでるのでこの名があります。花は淡紅色で、花弁数は25枚程あり満開時には白味がかります。
*画像は、過去の桜の通り抜けの様子。

【2015年・桜の通り抜け概要】
期間…2015年4月9日(木)~4月15日(水)
平日…午前10時~午後9時。
土日…午前9時~午後9時。
(日没後、ぼんぼりなどでライトアップされます)
場所…大阪市北区天満。
(最寄り駅は、地下鉄谷町線天満橋駅、京阪天満橋駅)

<造幣局・桜の通り抜け>
毎年4月中旬の1週間、大阪の造幣局(北区天満)で開催される花見。

造幣局の敷地は、江戸時代、藤堂藩の大阪蔵屋敷が、里桜を育成していた場所。
明治に「造幣局」が造られたとき、この里桜を受け継いだと言われています。
明治16年、時の局長が、
「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」
と一般開放。
以後、毎年4月中旬の一週間、造幣局構内・全長560mの通路が花見のために開放されている。

なお、通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から、北門(桜宮橋側)への一方通行。
(一方通行のため、通り抜けという名称が付いた)
桜は、遅咲きの八重桜が多い。
2015年3月現在、約132品種350本。

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