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アメリカ議会でＴＰＰ成立を訴える ２０１５年４月２９日（日本時間３０日）、アメリカを訪問中の安倍総理が、アメリカ連邦議会・上下両院合同会議において、演説を行なった。 この中で安倍総理は、繁栄こそが平和の苗床とし、そのためにはＴＰＰを成立させる必要があると訴えた。 また、アジア太平洋地域の平和と安全のため、米国の「リバランス」を支持することを明言。 アジアの海の問題について、国際法にもとづいてなすこと、武力や威嚇を主張のため用いないこと、紛争の解決は平和的手段によることが大事であるとしたうえで、太平洋からインド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する平和の海にしなければならないと訴えた。 日本が安保法制の充実に取り組んでおり、この法整備によって自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟はより一層堅固になると説明。 そして、この改革を、今年夏までに成就させると説明した。 |
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