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緊急無償資金協力、１６億円強に拡大 ２０１５年５月１日、政府は、ネパールを支援するため、１４００万ドル（約１６億８千万円）の緊急無償資金協力を行なうと発表。 大地震被害の拡大を受け、４月２７日に決めた１０億円規模の緊急無償資金協力を拡大した。 ＜日本の対応・ネパール大地震＞ ・４月２６日、安倍総理が、ネパールのスシル・コイララ首相にお見舞いのメッセージを発出。 ・４月２６日、外務省が、ネパール情勢の把握と邦人の安全確保のため、同省に「連絡室」を設置。 ・４月２６日、ネパール政府からの要請を受け、行方不明者の救助を行うための国際緊急援助隊（救助チーム）派遣を決定。 ・４月２６日、ネパール政府からの要請を受け、２５００万円相当の緊急援助物資（テント、毛布等）供与を決定。 ・４月２７日、ネパールを支援するため、１０億円規模の緊急無償資金協力を決める。 ・４月２７日、ネパール政府からの要請を受け、４５名からなる国際緊急援助隊（医療チーム）の派遣を決定。 ・４月２７日、ネパール政府からの要請を受け、国際緊急援助隊（自衛隊チーム）の派遣を決定。 ・５月１日、緊急無償資金協力を１０億円から１４００万ドル（約１６億８千万円）に拡大。 ＜ネパール大地震（２０１５年４月２５日発生）＞ ２０１５年４月２５日１２時頃、ネパール西部を震源とするマグニチュード７.８の大地震が発生。 首都カトマンズを含む広域で甚大な被害が発生し、５月１日時点で判明している死者数は６千人を超えている。 負傷者も多数出ているほか、多くの建築物が倒壊し，交通障害も発生している。 （今後、状況が明らかになるにつれ、さらに被害の拡大が予想されています） |
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