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国際緊急援助隊、任務を終える ２０１５年５月１９日、政府が、ネパールにおける国際緊急援助隊（自衛隊チーム）の活動終了を発表。 被災地におけるニーズの減少を踏まえ、ネパール政府と協議を行い、国際緊急援助隊（自衛隊チーム）の医療活動を１９日で終了することが決定した。 これにより、日本が派遣した国際緊急援助隊は活動を終えることに。 今後は、国際移住機関や国連世界食糧計画等を通じ、シェルター（避難所）支援や食料支援を行っていく予定。 ＜日本の対応・ネパール大地震＞ ・４月２６日、安倍総理が、ネパールのスシル・コイララ首相にお見舞いのメッセージを発出。 ・４月２６日、外務省が、ネパール情勢の把握と邦人の安全確保のため、同省に「連絡室」を設置。 ・４月２６日、ネパール政府からの要請を受け、行方不明者の救助を行うための国際緊急援助隊（救助チーム）７０名の派遣を決定。 ・４月２６日、ネパール政府からの要請を受け、２５００万円相当の緊急援助物資（テント、毛布等）供与を決定。 ・４月２７日、ネパールを支援するため、１０億円規模の緊急無償資金協力を決める。 ・４月２７日、ネパール政府からの要請を受け、国際緊急援助隊（医療チーム）４６名の派遣を決定。 ・４月２７日、ネパール政府からの要請を受け、国際緊急援助隊（自衛隊チーム）２７０名の派遣を決定。 ・５月１日、緊急無償資金協力を１０億円から１４００万ドル（約１６億８千万円）に拡大。 ・５月６日、国際緊急援助隊（医療チーム）第二次隊・３４名の派遣を決定。 ・５月８日、国際緊急援助隊（救助チーム）が任務を終える。 ・５月１８日、国際緊急援助隊（医療チーム）が任務を終える。 ・５月１９日、国際緊急援助隊（自衛隊チーム）が任務を終える。 ＜ネパール大地震（２０１５年４月２５日発生）＞ ２０１５年４月２５日１２時頃、ネパール西部を震源とするマグニチュード７.８の大地震が発生。 首都カトマンズを含む広域で甚大な被害が発生し、５月１７日時点で死者数は８５８３名、負傷者は２万１０４５名（ネパール政府発表）。 |
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