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アジサイ、平年より早い色づき

2015年5月27日、関東から西のアジサイ名所で、平年より早い色づきとなっている。

東京を代表する名所・白山神社、白山公園(文京区)では、すでに2割程度の花が見頃(2分咲き)となっている。
見頃まではあと1週間前後と見られ、文京あじさいまつりが始まる6月6日には、見頃を迎えている見込み。
(白山神社、白山公園で開催される2015年の「文京あじさいまつり」は、6月6日~14日)

また、日本を代表する名所・鎌倉の明月院や長谷寺も色づきが始まっており、2週間前後で見頃を迎えそうな状況。
(6月10日頃には見頃となりそうな状況)

*見頃の時期は、気温の推移により変わってきます。最新の情報でご確認を。

<アジサイの花>
一般的に、アジサイの花といわれているのは「装飾花」で、花びらに見えているものは「萼片(ガク片)」です。
この萼片が開いたときを一般的に開花(真花の開花とは違います)といい、萼片の色づき具合で開花状況を表しています。
(開花状況は、見頃となった装飾花がどの程度の割合なのかを表している場合もあります)

なお、この「装飾花」に囲まれた中にある小さな花が、本当の花(真花)です。
(手まり状のアジサイの花の中心部にあり、通常は装飾花の中に隠れています)
気象庁のアジサイ開花は、この真花が2~3輪咲いたときをいい、この時点ではアジサイ(装飾花)は見頃のピークとなっています。
つまり、気象庁のアジサイ開花日は、アジサイの見頃のピーク時を表したものです。

ニュースINDEX.2015年5月⑥
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