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ブラッターFIFA会長、辞意を表明

2015年6月2日、スイス・チューリヒで、ゼップ・ブラッターFIFA(国際サッカー連盟)会長が記者会見を開き、辞意を表明した。

辞意表明は、FIFA幹部・汚職事件の捜査がブラッター会長の側近にまで及んでいるためと見られている。
なお、ブラッター会長は、先月5選を果たしたばかり。

【FIFA幹部・汚職事件】
2015年5月27日、アメリカ・司法省が、9人のFIFA(国際サッカー連盟)関係者と5人の企業幹部を、恐喝の共謀や収賄の罪で起訴した。

起訴されたFIFA関係者には、ジェフリー・ウェブ(英領ケイマン諸島)副会長、エウヘニオ・フィゲレード(ウルグアイ)副会長、ジャック・ワーナー元副会長(トリニダード・トバゴ)などの幹部が含まれる。

容疑は、サッカーの国際大会の放送権の受注を巡り、総額1億5千万ドル以上(約180億円以上)の賄賂やキックバックを受け取ったことなどによる。
FIFA幹部による汚職は、20年にわたると見られている。

2015年6月2日、ゼップ・ブラッターFIFA会長が記者会見を開き、辞意を表明した。
辞意表明は、FIFA幹部・汚職事件の捜査がブラッター会長の側近にまで及んでいるためと見られている。

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