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箱根・大涌谷、４週間で２５センチ隆起 ２０１５年６月６日、国土地理院が、箱根山の火山活動に伴う地殻変動について、発表。 衛星「だいち２号」による観測データから、５月２１日から６月４日までの２週間で、大涌谷内の直径２００ｍの範囲において、最大１０cm程度、隆起していることがわかった。 なお、５月７日から５月２１日までの２週間には、最大１５cm程度、隆起している。 そのため、５月７日から６月４日までの４週間における隆起は、最大２５cmになった。 箱根山は、４月２６日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加。 火山活動が高まっていると考えられ、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火の可能性があると判断されている。 現在、箱根山の噴火警戒レベルは、火口周辺への立入規制等が行われる「レベル２」。 |
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