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カンボジアのチア・シム上院議長、逝去 ２０１５年６月９日、外務省が、チア・シム・カンボジア上院議長の逝去について、外務大臣談話を発表。 カンボジアのチア・シム上院議長が、６月８日、プノンペン都内の自宅で逝去した（享年８２歳）。 シム氏は、カンボジア和平の推進や、日本とカンボジアの友好協力関係の促進に尽力し、今日の日本・カンボジア関係の礎を築いた人物。 ２０１３年秋には、日本で旭日大綬章を受章した。 【外務大臣談話・カンボジアのチア・シム上院議長の逝去について】 １、チア・シム・カンボジア上院議長の御逝去の報に接し、カンボジア政府及び同国国民並びに御遺族に対して、謹んで哀悼の意を表します。 ２、チア・シム議長は、１９８０年代の内戦中は内務大臣及び国会議長として、カンボジア和平達成後は国民議会議長及び上院議長として、カンボジアの再建・発展に指導力を発揮してこられました。 ３、チア・シム議長は、６回にわたり訪日され、我が国とも連携しながらカンボジア和平の推進、両国間の議員交流、日本企業の投資誘致など、今日の良好な日本・カンボジア関係の礎を築かれました。 ２０１３年年には、こうした功績を称えられ、叙勲されています。 ４、ここに、カンボジアの偉大なる指導者の逝去を悼み、御冥福をお祈りします。 |
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