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エジプトのテロ事件に遺憾 ２０１５年６月３０日、外務省が、エジプトにおける爆弾テロ事件について、外務報道官談話を発表。 ６月２９日、エジプトのカイロ県のヘリオポリス地区（首都カイロ中心から北東に位置する地域）で、爆弾を搭載した車が爆発。 ヒシャーム・バラカート検事総長が乗った車列が巻き込まれ、検事総長の車を含む車列の４台と、通りに停車していた他の７台の車が破壊され、検事総長は同日、死亡した。 このテロ事件を受け、テロを批判するとともに、亡くなられた方々や御遺族に哀悼の意を表した談話。 【外務報道官談話・エジプトのテロ事件について】 １、６月２９日、ヒシャーム・バラカート検事総長が乗った車列を狙ったとみられる爆弾テロ事件が発生。 同検事総長が死亡し、負傷者が発生した。 このことは極めて遺憾であり、御遺族に対し哀悼の意を表するとともに、負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 ２、テロはいかなる理由においても正当化できず、日本は、あらゆる形態のテロリズムを断固として非難します。 エジプト政府及び国民に対し、連帯の意を表します。 ３、日本は、エジプトの治安が早期に安定することを期待するとともに、民主的社会の形成と発展、社会・経済の安定に向けた同国の取組を積極的に支援していきます。 |
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