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ロシアの流し網漁禁止法案に遺憾 ２０１５年７月１日、外務省が、ロシアにおける流し網漁禁止法案の成立について、外務大臣談話を発表。 １日、ロシアの２００海里内における「流し網漁禁止法案」が、プーチン大統領により署名され、来年１月１日に発効する見通しとなった。 これを受けて、この事態を遺憾とする談話。 なお、流し網禁止法案については、６月２４日に行われた日本・ロシア電話首脳会談でも、安倍総理が懸念を伝え、継続できるよう働きかけを行なっていた。 【外務大臣談話・ロシアでの流し網漁禁止について】 １、２０１５年７月１日、ロシア２００海里水域内における流し網漁を禁止する法案が、プーチン大統領により署名され、来年１月１日に発効する見通しとなりました。 ２、日本政府として、我が国漁業者が操業を継続できるよう、ロシア側に累次にわたり働きかけてきたにもかかわらず、この法案が成立する運びとなったことは極めて残念です。 ３、この法案の成立後も、ロシア側は、我が国２００海里水域内におけるロシア系さけ・ますの操業の根拠となる日ロさけ・ます協定が引き続き有効であるとしています。 日本政府としては、同協定に基づく操業を始めとする日露の漁業協力につき、引き続き適切に対応していきます。 |
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