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イエメンの人道状況を懸念

2015年7月3日、外務省が、イエメンにおける人道状況について、外務報道官談話を発表。

7月1日、国連が、イエメンの人道状況を最も厳しいレベル3に指定した。
これを受けて、イエメンの一般市民が危険な状況に置かれていることを懸念するコメント。

イエメンは、2014年8月、ホーシー派(シーア派系勢力)が大規模な反政府デモを行い、以降、政府軍・治安部隊とホーシー派の武力衝突が続いている。
2015年3月には、隣国のサウジアラビアがイエメンのハーディ大統領からの要請を受け、イエメン各地のホーシー派軍事施設に空爆を行なう事態となった。
(サウジアラビアによる空爆は、3月26日から4月21日まで行われた)
空爆後も、停戦合意が実現せず、戦闘が激化している。

*なお、日本は、2014年10月以降、イエメン難民・国内避難民に対して、約1550万ドルの食料援助や240万ドルの緊急無償援助を行なっている。
シークザジパング
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『イエメン』
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