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カーフェリー火災、航海士が死亡

2015年8月3日、カーフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故で、行方不明となっていた二等航海士の死亡が確認された。

同日、海上保安庁・特殊救難隊が船内の捜索を行ない、倒れている二等航海士を発見、その後、死亡が確認された。

<フェリー「さんふらわあ・だいせつ」火災事故>
2015年7月31日17時15分頃、苫小牧沖南方約55km付近の海域において、大洗港から苫小牧港に向かい航海中の、商船三井フェリーの「さんふらわあ・だいせつ(1万1401トン)」の車両甲板にて、火災が発生。

乗員が一次消火活動を行ったものの鎮火に至らず、船長は乗客、乗員全員の退船、避難を決定。
乗客71名全員は、付近を航行中のフェリーや海上保安庁の巡視艇などに救助された。
一方、乗員は、23名のうち22名が巡視艇に救助されたが、二等航海士1名が死亡。

海上保安庁の巡視艇が放水を続けているが、4日目となっても(8月3日朝の時点でも)、鎮火していない。
火災原因等については、運輸安全委員会が調査を進めているが、現時点(8月3日)では明らかになっていない。
シークザジパング
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