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アメリカ7月の失業率、5.3%

2015年8月7日、アメリカ・労働省が2015年7月の失業率(雇用統計)を発表。

7月の失業率は、前月と同じ、5.3%。
雇用者数(非農業部門)は、前月より21万人増加した。

なお、アメリカの雇用統計が注目されているのは、「失業率」を金融政策(ゼロ金利政策)の指標としているため。

*失業率は「インフレ見通し」とともに、アメリカ金融政策のもっとも重要な指標。
2012年12月のFOMCで、「失業率が6.5%以下」になったり、「インフレ見通しが2.5%を超えた」場合、ゼロ金利政策は停止するとした。
2014年3月のFOMCで、金利政策の目安数値「失業率6.5%以下」は撤廃されたものの、引き続き「失業率」は重要な指標となっている。

【2015年アメリカ失業率(月別)】
・1月…5.7%
・2月…5.5%
・3月…5.5%
・4月…5.4%
・5月…5.5%
・6月…5.3%
・7月…5.3%
*アメリカ労働省発表。

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『アメリカ』

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