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台風１５号、九州を中心に甚大な被害 ２０１５年８月２６日、内閣府が、台風１５号による被害状況を発表。 （８月２６日１１時現在） ８月１５日にマリアナ諸島付近で発生した台風１５号は、２３日には先島諸島に接近。 ２４日には、沖縄本島から奄美地方に接近。 ２５日６時過ぎ、熊本県荒尾市付近に上陸し、九州北部を横断。 その後、日本海へ抜け、２６日６時、温帯低気圧に変わった。 もっとも降水量が多かったのは三重県宮川で、期間降水量６７９ミリを記録。 最大瞬間風速は、沖縄県石垣島で７１メートルを記録した。 【台風１５号による被害状況】 ＜人的被害＞ ・死者…０名 ・負傷者…１０１名（熊本、福岡、山口、沖縄を中心に） ＜建物被害＞ ・全壊…３楝（沖縄、福岡） ・半壊…１３楝（熊本、鹿児島、福岡、沖縄） ・一部損壊…１５７楝（九州を中心に） ・床上浸水…２１楝（山口を中心に） ・床下浸水…４８楝（山口、福岡） （消防庁調べ、８月２６日８時現在） ＜土砂災害＞ ・がけ崩れ…３県６件 ・土石流…２件（長崎） （国土交通省調べ、８月２６日７時現在） ＜電気＞ ・延べ停電戸数…約１５０万戸 （経済産業省調べ、８月２６日８時現在) ＜その他＞ ・水道、公共交通機関（飛行機、鉄道）、道路に多数の被害、影響が出た。 |
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