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2016初詣、始まる

2016年1月1日、日付が変わり2016年が始まると、早速、各神社や寺院に多数の参拝者が初詣に訪れた。

【初詣(はつもうで)】
年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。
一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安などを祈願する。
一般的には、正月三が日に参拝することを指し、現在では正月三が日に延べ1億人が初詣を行なう。

元々「年籠り」という習慣(家長が1年の無事を祈願し、大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に籠る)があり、これが初詣の起源とされている。
江戸時代には氏神に参詣したり、居住地から見て恵方にあたる社寺に参詣(恵方詣り)することが行われ、現在のようになったのは(氏神や恵方とは関係なく、有名な寺社に参詣)、明治時代中期以降とされている。

<初詣・参拝者数の統計>
2009年までは、警察庁が初詣参拝者の全国ランキングを発表していたが、種々の事情で、同年を最後に発表を取り止めた。
その後は各メディアなどがランキングを発表しているが、各調査により順位が異なる状況となっている。
(各調査とも1位は明治神宮であるが、2位以下はバラバラ)

なお、2009年の警察庁の調査では初詣・参拝者数はのべ9939万人。
その後も参拝者数は伸びていると考えられ、現在では1億人強と見られている。

*2009年の初詣・参拝者数ベストテン(警察庁発表)
1、明治神宮(東京)…319万人
2、成田山新勝寺(千葉)…298万人
3、川崎大師(神奈川県)…296万人
4、伏見稲荷大社(京都)…277万人
5、鶴岡八幡宮(神奈川)…251万人
6、浅草寺(東京)…239万人
7、住吉大社(大阪)…235万人
7、熱田神宮(愛知)…235万人
9、大宮氷川神社(埼玉)…205万人
10、太宰府天満宮(福岡)…204万人

ニュースINDEX.2016年1月①
★風物詩・国内
『初詣』

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