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1月7日は七草、好調な売れ行き

1月7日は、七草(七種とも)。
同日に、春の七草を刻んで入れた「七種がゆ」を食べる風習。

現在では、春の七草をセットにしたパックが、スーパーなどで販売されており、2016年も好調な売れ行きとなっている。
(七草セット、1パック120円~300円)

【七草(ななくさ)】
1月7日に、7種の野菜(春の七草)が入った粥(かゆ)を食べる風習。
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう(ハハコグサ)、はこべら(ハコベ)、ほとけのざ(コオニタビラコ)、すずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)

日本には古来から芽を出した草を摘む「若菜摘み」という風習があり、これに中国からの風習(旧暦1月7日に7種類の野菜を入れた汁物を食べて無病を祈る風習)が加わった。

平安時代には、すでに行なわれていたが、江戸時代に武家や庶民にも広く定着し、現在の形に。
なお、この七草がゆには、御節料理で疲れた胃を休め、冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。

ニュースINDEX.2016年1月②
★風物詩・国内
『七草』
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