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十日戎始まる、笹もってこい

2016年1月9日、えびす神社の祭「十日戎」が始まった。
(9日が宵戎、10日が本戎、11日が残り福)
    
十日戎は、西日本を中心に行われている商売の神様「戎様」のお祭り。
大阪を代表する「えべっさん」今宮戎神社にも多くの人々が参拝に訪れ、「商売繁盛で笹持って来い」のかけ声が街中に響いた。

【十日戎】
七福神の一人で、商売の神様「戎様」のお祭り。
毎年1月10日と、その前日(宵戎)、翌日(残り福)の3日間行われる。
戎(恵比寿」様は、釣り竿と鯛を両手に持ってほほえんでいる神様で、遠くの海からやってきて人々をしあわせにする神様(七福神のひとり)。
日本では、漁業の神、商売繁盛の神、福の神として祭られています。

祭では、枝先に縁起物を飾った「笹」が販売されます。
(各えびす神社により「笹」の売り方が違います。各自、気に入った縁起物を購入、福娘が笹に付けるところも)
笹や縁起物を売るときのかけ声が、「商売繁盛で笹もってこい」。

西日本で盛んに行われているお祭りで、兵庫の西宮神社(西宮市)、大阪の今宮戎神社(大阪市浪速区)、京都の京都ゑびす神社(京都市東山区)が有名。
今宮戎神社や西宮神社では、3日間で100万人を超える人々が参拝に訪れる。

ニュースINDEX.2016年1月②
★風物詩・国内
『十日戎』

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