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23日からの大雪により5名が死亡

2016年1月25日、内閣府が、1月23日からの大雪による被害状況を発表。
(1月25日18時現在)

日本付近は、23日から25日にかけて強い冬型の気圧配置となり、24時間の降雪量が50センチを越えるなど、西日本から東北地方にかけての日本海側を中心に大雪となった。
最深積雪が、長崎市17センチ、鹿児島市14センチ、山口市11センチなど、九州から中国地方にかけての普段、雪の少ない地域でも積雪となった。
また、鹿児島県の奄美大島で、24日昼過ぎに初雪(明治34年以来115年ぶり)を観測した。
          
この大雪により、青森県で1名(雪庇落とし作業中、2階から転落)、山形県で1名(雪下ろし作業中、2階屋根から転落)、新潟県で2名(水門に溜まった雪を排除中に流された。除雪作業中に除雪機の下敷きとなる)、鳥取県で1名(住宅裏の水路が決壊し、山が崩れ、土砂が民家に)、合わせて5名が死亡した。
          
【1月23日からの大雪による被害状況】
<人的被害>
・死者…5名(青森県、山形県、新潟県2名、鳥取県)
・負傷者…196名
(消防庁調べ、1月25日17時現在)

<建物被害>
・半壊…1楝(鳥取)
・一部損壊…2楝(石川県、福岡県)
・床下浸水…2楝(富山県)
(消防庁調べ、1月25日17時現在)
        
*被害状況については、25日現在も調査が続いており、今後、大きく変わることもあります。
シークザジパング
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