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京都の紅葉、色づき始める

2016年10月25日、山間部や山の中腹だけで無く、京都市の山裾でも紅葉が色づき始めた。
     
2016年の京都は、秋の気温が高い影響で、平年より色づき始めが遅れ、10月20日頃から山間部や山の中腹で色づき始めとなりました。
10月21日からは気温が下がり、山裾の名所でも色づき始めました。
      
10月25日現在、京都を代表する紅葉名所・東山の永観堂や洛北の圓光寺でも、色づきが始まっています。
        
気象庁の1ヵ月予報によると、10月末から11月始めにかけて、京都の気温は「平年並か低い」見込み。
その後11月の気温は、「ほぼ平年並」となる見込みです。
     
このため、見頃の時期は「平年並か早くなる」見込み。
東山、嵐山、洛北では11月10日過ぎから見頃を迎える名所もある見込みです。
       
*高雄、大原、貴船などの山間部では11月中旬、嵐山、東山、洛北では11月中旬から下旬に見頃を迎える予想。ピークは11月20日前後の見込み。
*見頃の時期は、気温の推移により変わってきます。また、強風、大雨、降雪などにより、一夜にして落葉することもあります。最新の情報でご確認を。
     
<紅葉の気象条件>
一般的に、紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに、4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、最高気温や湿度、日照時間なども関係します。
     
<京都の紅葉>
京都の紅葉(かえで)は、高雄、大原、貴船などの山間部は11月中旬、嵐山、東山、洛北は11月下旬に見頃を迎えます。
     
色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区で、早い年は11月15日頃に見頃のピークとなりますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
       
色づきが始まってからの気温、風、雨などにより、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。

ニュースINDEX.2016年10月⑤
★観光・国内
『紅葉・京都』


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