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ペルーと協力関係をさらに強化

2016年11月18日、APEC首脳会議出席のためペルーを訪問した安倍総理が、同地で、クチンスキー・ペルー大統領と首脳会談を行なった。
     
外務省によると、会談はペルー大統領府「トゥパク・アマル」の間で行われ、両国の協力関係、国際社会の諸課題(国連安保理改革、北朝鮮問題など)について話し合った。
     
協力関係では、両首脳は長い外交関係を有する日本とペルーの関係を、更に強化することで一致。
具体的には、戦略的パートナーシップの構築の協議や、租税条約の締結に向けた協議を開始することとなった。
また、TPP協定の早期発効のため、一層努力していくことになった。
さらに、インフラ、情報通信技術、防災対策、環境対策、教育といった幅広い分野で、協力関係を更に進めていくことになった。
       
国際社会の諸課題では、クチンスキー大統領が、日本の積極的平和主義に支持を表明。
安倍総理が、拉致問題を含む北朝鮮問題について言及するとともに、核・ミサイル開発に対する懸念を表明した。これに対し、クチンスキー大統領が懸念の共有を表明。
また、国連安保理改革について、クチンスキー大統領が日本の常任理事国入りについて支持を表明した。

ニュースINDEX.2016年11月④
★政治・国際
『ペルー』

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