くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
イタリア首相、辞意を表明

2016年12月5日、イタリアのレンツィ首相が、4日に行われた国民投票で反対多数となったことを受け、辞意を表明した。
       
イタリアの国民投票は、下院優位の議会システムに変更する憲法改正の是非を問うもの。
即日開票の結果、約6割の国民が反対し、否決された。
        
<イタリアの国民投票2016>
2016年12月4日に投票が行われた、憲法改正の是非を問う国民投票。
イタリア議会は元老院(上院)と代議院(下院)で構成され、両院の権能は完全対等となっている。そのため、上院と下院とが違う判断をした場合には、何も決められない議会となっている。
今回の国民投票は、上院の権限を制限し、下院優位のシステムに変更するためのもの(憲法改正の是非)。
結果、約6割の国民が反対し、否決された。

ニュースINDEX.2016年12月①
★政治・国際
『イタリア』

    ページのトップへ